LEDを点滅させるプログラム
main.cpp 5-1
課題5-1を実現するプログラムを完成させましょう。
LEDを点滅させる
STEP02でも紹介しましたが、ドットマトリクスLEDはLEDのアノード、カソードの両方をマイコン端子に接続するので、表5-2のように4パターンの組み合わせがあります。その中でLEDが点灯するのはアノードがH、カソードがLの時だけです。その他の組み合わせでは消灯になります。
つまり点滅は、アノードとカソードの双方を変化させる他に、アノードをHで固定しカソードのH/Lで点滅(a ⇔ b)させるか、カソードをLで固定しアノードのH/Lで点滅(b ⇔ d)させる2通りの方法が使えるということです。
LED を点滅させるプログラムは、アノードとカソードのうち一方を固定し、もう一方の H/Lで点滅させる方法でいいでしょう。
アノード | カソード | LED | |
---|---|---|---|
a | H | H | 消灯 |
b | H | L | 点灯 |
c | L | H | 消灯 |
d | L | L | 消灯 |
プログラムはできましたか? 次に解答例を示します。
#include <Arduino.h> // Arduino.h の読み込み /* * setup 関数 */ void setup() { /* ここにプログラムの最初に1回だけ実行したい処理を上から順に記述していきます */ // シリアル通信を115200bpsで開始 Serial.begin(115200); } /* * loop 関数 */ void loop() { /* ここにプログラム中で繰り返し実行したい処理を上から順に記述していきます */ }
Code language: Arduino (arduino)ここにプログラムを記載
ここにプログラムを記載