LEDの全点灯 – フローチャート例
フローチャートでは、loop関数内でドットマトリクスLEDの各行に対して「点灯→時間待ち→消灯」の処理を行っています。
分岐もなく簡単なフローチャートですが、なんだかとっても長くなってしまいました。
これを基にプログラムを組んでみましょう。プログラムが完成し動作確認を行ったら、次のプログラム例と比較してみましょうみましょう。
待ち時間はなぜ必要?
今回のプログラムでは、LEDのどこかの行が点灯している瞬間とどこも点灯していない瞬間が交互に現れることになりますが、時間待ち時間を入れずにプログラムを実行すると、LEDのどこも点灯していない時間(主にはloop関数が終了して再度呼ばれるまでの時間)の割合が相対的に高くなり、スタティック点灯の場合よりもLEDが暗くなってしまいます。
実際どうなるかプログラムの待ち時間をコメントアウトして確かめてみてもいいでしょう。