LEDを点滅させる
STEP02でも紹介しましたが、ドットマトリクスLEDはLEDのアノード、カソードの両方をマイコン端子に接続するので、表5-2のように4パターンの組み合わせがあります。その中でLEDが点灯するのはアノードがH、カソードがLの時だけです。その他の組み合わせでは消灯になります。
つまり点滅は、アノードをHで固定しカソードのH/Lで点滅(a ⇔ b)させるか、カソードをLで固定しアノードのH/Lで点滅(b ⇔ d)させる2通りの方法が使えるということです。
ですから、LEDのアノード側を固定にしてカソード側を変化させるか、カソード側を固定にしてアノード側を変化させるかのどちらかでいいでしょう。
アノード | カソード | LED | |
---|---|---|---|
a | H | H | 消灯 |
b | H | L | 点灯 |
c | L | H | 消灯 |
d | L | L | 消灯 |
プログラムはできましたか? 次に解答例を示します。