関数を作ってみよう1

まずは関数を作りましょう。

以下は、ドットマトリクスLEDを制御するピンの初期設定を行う関数「initLed」の作成例です。

/*
 * ドットマトリクスLED初期設定関数
 */
void initLed() {

  // 各アノード・カソード端子の設定
  for(int i=0; i<8; i++) {

    // 入出力設定
    pinMode(ledAnodePins[i], OUTPUT);
    pinMode(ledCathodePins[i], OUTPUT);

    // 出力レベル設定(全消灯)
    digitalWrite(ledAnodePins[i], LOW);
    digitalWrite(ledCathodePins[i], HIGH);
  }
}Code language: Arduino (arduino)

なお、initLed関数内の処理ではledAnodePinsおよびledCathodePinsの各変数(配列)が使われているので、プログラム中での関数の処理の実装はこれらの変数(配列)の宣言よりも後に行う必要があることに注意しましょう。

このinitLed関数を使う形にプログラムを修正した例を次に示します。

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